• Share to Facebook
    • Twitter
    • Email
    • Print

March 11, 2015

#BeCrueltyFree 韓国のキャンペーンが、動物実験の代替法の使用を義務付ける化粧品法の法案を歓迎 - 法案の抜け穴に対応するのが今後の課題

記念すべき節目だが、完全な動物実験の禁止は未だ達成できず

Humane Society International, Be-Cruelty Free South Korea

  • Adam Gault/Getty Images

311日、ヒューメイン・ソサイエティー・インターナショナル(Humane Society International, HSI)の#BeCrueltyFree韓国のキャンペーンが、韓国国会議員の文瀞林らと共に、韓国において化粧品の動物実験を終わらせる記念すべき節目となる法案の実現を見届けた。 #BeCrueltyFree キャンペーンは、先週行われた法案の文言に関する詳細な議論を含め、上記国会議員と2年間作業に取り組んできた。つい最近、キャンペーン関係者は、芸能人のサム・ハミントンや化粧品企業のラッシュと共に一般消費者向けのイベントを開催し、法案が効果的に動物実験を禁止できるようにするために呼びかけを行った。

欧州連合(EU)において新たに動物実験が実施された化粧品の販売が禁止されてから、311日でちょうど2年目となる。#BeCrueltyFree韓国のキャンペーン担当者のBorami Seo は、EUの禁止と異なり、韓国の法案は受け入れられている動物を用いない代替法が存在する試験に限り動物実験を禁止するものであると、二つの規制を同一視することに警鐘を鳴らす。韓国では、代替法がない場合、動物実験が許可されるのである。これは代替法の状況にかかわらず化粧品の動物実験を禁止したEUや、イスラエル、インドの前例とは異なるものであり、韓国における禁止は2004年のEUの政策と同等ではあるが、2009年にEUに導入された完全禁止にはあと一歩届かないと言える。

Seo は次のように述べている。「我々の#BeCrueltyFree キャンペーンは文瀞林議員や省庁関係者と密に取り組みを続けてきており、韓国が、化粧品の動物実験を終わらせるための第一歩を踏み出したことを嬉しく思っています。文瀞林議員には心からお祝い申し上げるとともに、法案の抜け穴に対応する法的措置を模索し続け、全ての化粧品の動物実験の禁止を達成できるように引き続き取り組んでいきたいと思っております。これを達成できない限り、韓国を真に動物実験が禁止された化粧品市場と呼ぶことはできません。」

実験動物のために、このような勝利をつかみ取れるよう、ご支援をお願いします.

#BeCrueltyFree キャンペーンは世界中で化粧品の動物実験を終わらせることに取り組んでいるキャンペーンとしては世界最大規模のもので、韓国でも化粧品の動物実験を禁止するために2年以上活動してきた。#BeCrueltyFree インドのキャンペーンはインドにおける化粧品の動物実験実施の禁止と新たに動物実験された化粧品の輸入の禁止を達成する際に中心的な役割を果たし、#BeCrueltyFree は世界各国で8つの主要の化粧品市場における禁止に向けて活動している。

#BeCrueltyFree キャンペーン・ディレクターのクレア・マンスフィールドは次のように述べている。「韓国全土におけるキャンペーンや、政策立案者との詳細な協議がこの法案を達成するための政治的機運を作りだしたことに大変満足しています。しかし、2017年以降も動物実験が続けられるような免除事項が法案に盛り込まれている点を軽視することはできず、この点で甘い認識を持ってはいけないと思います。なので、この節目を祝った後、#BeCrueltyFreeは、韓国においても化粧品の動物実験を包括的に禁止できるよう、取り組みを続けていきます。」

動物実験の代替法としてインビトロの試験方法を開発している企業のXCellR8 Ltd.のキャロル・バーカー博士は、次のように述べている。「進歩はどのようなものでも評価すべきでありますが、EU全域、イスラエル及びインドにおいて代替法の有無にかかわらず包括的な化粧品の動物実験の禁止が達成されている中、韓国がより意欲的な選択肢を選ばなかったことを残念に思います。代替法を開発することは、科学の質を向上させるためには間違いなく重要であり、化粧品のようなぜいたく品のための動物実験については、代替法の有無が、倫理的に正しい選択の妨げになってはならず、完全な動物実験の禁止を求めることが必要だと思います。」

法案の概要

·         現法案では、製品の種類や、防腐剤、着色剤及び日焼け止めの原料を含む、原料の種類によっては禁止が適用されない。

·         現法案では、韓国政府に受け入れられている代替法がある試験のみにおいて動物実験が禁止されている。これに対して、EU、イスラエル、インドでは、新たな動物実験が必要とされない、安全に使用されてきた実績がある何千もの既存の原料に企業がアクセスがあることを鑑み、代替法の状況に関わらず全ての化粧品の動物実験が禁止されている。

·         現法案では、化粧品以外の規制目的で試験が実施された原料を化粧品に用いることができる。

·         現法案では、他国の法的要件を満たすために動物実験が実施された化粧品を韓国で販売できるようになっている。

 

以上

Be Cruelty-Free韓国のBorami Seo は、下記の問い合わせ先よりインタビューにも対応させていただきます。

メール: bseo@hsi.org

携帯電話番号: +82-(10)-7666-1405

  • Sign Up
  • Take Action
  • Be Cruelty-Free の誓約に署名する の誓約に署名する

Media Contact List2